1: 影のたけし軍団 ★ 2025/01/19(日) 00:07:17.36 ID:??? TID:gundan
「コロナワクチンは危ない」という反対運動が展開され、SNSなどで拡散された。これによって、ワクチンに対する不信感や忌避感が強まり、接種率が低調になっている影響と見られている。
果たして、ワクチンに反対する人々の主張は、信用に値するのだろうか?
ワクチン問題に詳しい大阪大学免疫学フロンティア研究センター・宮坂昌之招へい教授の協力を得て、ワクチンに反対する主な主張をファクトチェックした――。
「厚生労働省の職員、出てこい! 人殺し!」 「ワクチン薬害を認めろ!」
2024年12月、厚生労働省が入る中央合同庁舎に向かって、集まった人々が激しい言葉を浴びせていた。その中には、ワクチン接種後に亡くなった人の家族もいる。
騒然とした雰囲気の中、「コロナワクチンが人を殺している」、とプリントされた横断幕が風になびく。ワクチンに反対する抗議活動だった。
「50万人も自国民を殺してるんだよ、お前ら分かってんのか、厚労省!」
こう叫んだのは、コロナ禍で注目されるようになった長尾和宏医師である。なぜ、「50万人を殺した」ということになるのだろうか?
“50万人の超過死亡はワクチンが原因”という主張について、大阪大学免疫学フロンティア研究センター・宮坂昌之招へい教授は、論理が飛躍していると指摘する。
「ワクチン接種と超過死亡がよく重なったのは、7回の定期接種のうち1回のみでした。“超過死亡説”が本当なら、接種のたびに超過死亡が起きたはずです。
したがって超過死亡はワクチンではなく、新型コロナ感染症によって起きた、と考えるべきでしょう。
中東カタールでは、約700万回のワクチン接種が行われ、138人が接種後30日以内に死亡しました。このうち112人はワクチンとの関連は無し、あるいは可能性が低いと判断されています。世界的にワクチンが原因で死亡する頻度は、100万回接種に数回でした。
ワクチンは決してゼロリスクではありませんが、接種のメリットとデメリットを冷静に判断する事が必要です」
ワクチン接種後、心筋炎が起きるケースが報告されているが、確率は100万回に10回程度で、新型コロナ感染で心筋炎が起きる確率に比べてずっと低いことが分かっている。
ワクチンに関連した死亡者数は2種類ある。1つは医療機関や製薬企業からの副反応疑い報告で、現時点の死亡者数は「2261人」だ
このうち「ワクチンと死亡の因果関係が否定できない」と専門家が判断したのは、わずか「2人」のみ。残りは「情報不足で評価できない」ケースが大半を占める。
接種から最大28日間が報告対象なので、ワクチン接種とは関係のない死亡が含まれてしまうのだ。
もう一つが、ワクチン被害救済制度で、国が認定した死亡者数である。厚生労働省の疾病・障害認定審査会によると、2025年1月10日時点で「累計940人」。
認定された人の遺族に、死亡一時金と葬祭料が支給された。ただし、その全ての死因がワクチンと確定したわけではない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/217c621b1d5b262720743790bdace4971d847b10?page=1
果たして、ワクチンに反対する人々の主張は、信用に値するのだろうか?
ワクチン問題に詳しい大阪大学免疫学フロンティア研究センター・宮坂昌之招へい教授の協力を得て、ワクチンに反対する主な主張をファクトチェックした――。
「厚生労働省の職員、出てこい! 人殺し!」 「ワクチン薬害を認めろ!」
2024年12月、厚生労働省が入る中央合同庁舎に向かって、集まった人々が激しい言葉を浴びせていた。その中には、ワクチン接種後に亡くなった人の家族もいる。
騒然とした雰囲気の中、「コロナワクチンが人を殺している」、とプリントされた横断幕が風になびく。ワクチンに反対する抗議活動だった。
「50万人も自国民を殺してるんだよ、お前ら分かってんのか、厚労省!」
こう叫んだのは、コロナ禍で注目されるようになった長尾和宏医師である。なぜ、「50万人を殺した」ということになるのだろうか?
“50万人の超過死亡はワクチンが原因”という主張について、大阪大学免疫学フロンティア研究センター・宮坂昌之招へい教授は、論理が飛躍していると指摘する。
「ワクチン接種と超過死亡がよく重なったのは、7回の定期接種のうち1回のみでした。“超過死亡説”が本当なら、接種のたびに超過死亡が起きたはずです。
したがって超過死亡はワクチンではなく、新型コロナ感染症によって起きた、と考えるべきでしょう。
中東カタールでは、約700万回のワクチン接種が行われ、138人が接種後30日以内に死亡しました。このうち112人はワクチンとの関連は無し、あるいは可能性が低いと判断されています。世界的にワクチンが原因で死亡する頻度は、100万回接種に数回でした。
ワクチンは決してゼロリスクではありませんが、接種のメリットとデメリットを冷静に判断する事が必要です」
ワクチン接種後、心筋炎が起きるケースが報告されているが、確率は100万回に10回程度で、新型コロナ感染で心筋炎が起きる確率に比べてずっと低いことが分かっている。
ワクチンに関連した死亡者数は2種類ある。1つは医療機関や製薬企業からの副反応疑い報告で、現時点の死亡者数は「2261人」だ
このうち「ワクチンと死亡の因果関係が否定できない」と専門家が判断したのは、わずか「2人」のみ。残りは「情報不足で評価できない」ケースが大半を占める。
接種から最大28日間が報告対象なので、ワクチン接種とは関係のない死亡が含まれてしまうのだ。
もう一つが、ワクチン被害救済制度で、国が認定した死亡者数である。厚生労働省の疾病・障害認定審査会によると、2025年1月10日時点で「累計940人」。
認定された人の遺族に、死亡一時金と葬祭料が支給された。ただし、その全ての死因がワクチンと確定したわけではない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/217c621b1d5b262720743790bdace4971d847b10?page=1
【『反ワク』の主張を免疫学の国内第一人者が否定「世界的にワクチンが原因で死亡する頻度は100万回接種に数回、コロナ禍の前から日本では心臓病が原因で年間約9万人が突然死していた」】の続きを読む