野田佳彦氏「外国人を受け入れる社会をつくらないと日本が成り立たない」 立憲民主党代表インタビュー
立憲民主党の野田佳彦代表は6月30日、東京新聞などのインタビューに応じ、参院選(7月3日公示、20日投開票)の争点として浮上している外国人政策を巡り、
「多文化共生は日本の取るべき道。外国人を受け入れる社会を作らないと、日本自体が成り立たなくなる」と語り、排外的な政策を掲げる政党と一線を画した。外国人参政権については「党内で検討していない」と話した。
◆「健全なナショナリズムは必要だが、偏りすぎれば国を滅ぼす」
──外国人政策のあり方も参院選の争点として浮上している。立憲民主の考えは。
多文化共生は間違いなく日本のとるべき道。人口減少に歯止めがかからない中、介護、看護、障害者福祉などの分野は人材不足。建設や公共交通など社会を成り立たせている基本的な仕事も人がいない。外国人に働いてもらうことは避けられない。ちゃんと受け入れていく社会を作らないと、日本自体が成り立たない。
──排外主義的な主張をする政党が台頭している。
世界的にそういう傾向にあるが(排外主義は)人類が悲しいことになる。分断を乗り越えて、みんなで支え合う社会を国内でも世界全体でもつくらないといけない。健全なナショナリズムは必要だが、偏りすぎれば国を滅ぼす。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/416114#:~:text=%E7%89%A9%E4%BE%A1
立憲民主党の野田佳彦代表は6月30日、東京新聞などのインタビューに応じ、参院選(7月3日公示、20日投開票)の争点として浮上している外国人政策を巡り、
「多文化共生は日本の取るべき道。外国人を受け入れる社会を作らないと、日本自体が成り立たなくなる」と語り、排外的な政策を掲げる政党と一線を画した。外国人参政権については「党内で検討していない」と話した。
◆「健全なナショナリズムは必要だが、偏りすぎれば国を滅ぼす」
──外国人政策のあり方も参院選の争点として浮上している。立憲民主の考えは。
多文化共生は間違いなく日本のとるべき道。人口減少に歯止めがかからない中、介護、看護、障害者福祉などの分野は人材不足。建設や公共交通など社会を成り立たせている基本的な仕事も人がいない。外国人に働いてもらうことは避けられない。ちゃんと受け入れていく社会を作らないと、日本自体が成り立たない。
──排外主義的な主張をする政党が台頭している。
世界的にそういう傾向にあるが(排外主義は)人類が悲しいことになる。分断を乗り越えて、みんなで支え合う社会を国内でも世界全体でもつくらないといけない。健全なナショナリズムは必要だが、偏りすぎれば国を滅ぼす。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/416114#:~:text=%E7%89%A9%E4%BE%A1
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