1: ふぐのひらき◆kV6bjRA4v. 2016/04/20(水)18:23:25 ID:???

4月11日から15日まで,ジュネーブにて,特定通常兵器使用禁止制限条約(CCW)
自律型致死兵器システム(LAWS)に関する第3回非公式専門家会議が開催され,
我が国を含む94か国の他,国際機関,NGOが参加した。我が国からは,外務省,
防衛省関係者が出席した。
本会議においては,一般討論の他,各セッション(自律性の考察,LAWSの作業場の
定義に向けて,国際人道法上の課題,人権と倫理問題,安全保障)において
研究機関等の専門家による発表が行われ,それに対して出席者から質問や意見が出された。
我が方からは,一般討論においてロボット技術の汎用性は,引き続き重視していくべき
論点であること等を内容とするステートメントを行った。これに関し,多くの国が,
LAWSに関して取られる規制措置が民生分野の開発を妨げることになってはならない
旨主張した。
本会合においては,完全自律型兵器は将来開発され得るという意見がある一方で,
そのような兵器は開発されることはないとする意見もあった。他方,LAWSの国際法
(特に国際人道法)の適用の重要性については,ほぼ全ての国が主張していた。また,
多くの国が,武器の法的審査が国際人道法の遵守を確保するために重要であることを
主張した。その他,LAWSの使用が人権,特に人間の尊厳等に対して,深刻な影響を
及ぼすことを危惧する意見が多数述べられた。
詳しくは外務省で
特定通常兵器使用禁止制限条約(CCW)
自律型致死兵器システム(LAWS)第3回非公式専門家会議
http://www.mofa.go.jp/mofaj/dns/ca/page24_000593.html
引用元: ・【国際】殺人ロボットに関する国際会議で、日本がロボット技術をみだりに規制しないように訴え[H28/4/20]
【「殺人ロボット」に関する国際会議 、日本「ロボット技術をみだりに規制しないよう」】の続きを読む