<既に後戻りできない臨界点を越えたと、多くの科学者が警告。人類規模の気候危機が私たちを襲う>
南極の海氷面積が平年よりも大幅に縮小し、「6シグマ」と呼ばれるレベルの異常事態が起きている。
6シグマは、統計的な発生確率が限りなくゼロに近いことを意味する。
シグマは標準偏差、つまり平均からのズレを表す数値で、この値が大きいほど発生確率が低い特異的な現象ということになる。
「ここ数年、南極周辺の海氷面積は急激に縮小している。南極では今まで、これほど急速な海氷の減少が観測されたことはなかった」と、気候科学者・プレゼンターのエラ・ギルバートはこの発表を受けて本誌に語った。
「これが一時的な現象なのか、大きな変化の始まりなのかは、今の段階でははっきりしない。だが温暖化の進行に伴い、引き続き南極の海氷が減ることは予測できる」
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/07/2701-1.php
南極の海氷面積が平年よりも大幅に縮小し、「6シグマ」と呼ばれるレベルの異常事態が起きている。
6シグマは、統計的な発生確率が限りなくゼロに近いことを意味する。
シグマは標準偏差、つまり平均からのズレを表す数値で、この値が大きいほど発生確率が低い特異的な現象ということになる。
「ここ数年、南極周辺の海氷面積は急激に縮小している。南極では今まで、これほど急速な海氷の減少が観測されたことはなかった」と、気候科学者・プレゼンターのエラ・ギルバートはこの発表を受けて本誌に語った。
「これが一時的な現象なのか、大きな変化の始まりなのかは、今の段階でははっきりしない。だが温暖化の進行に伴い、引き続き南極の海氷が減ることは予測できる」
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/07/2701-1.php
引用元: ・【多くの科学者が警告】 既に後戻りできない臨界点を越えた、人類規模の気候危機が私たちを襲う
【【異常気象】 多くの科学者が警告「既に後戻りできない臨界点を越えた、人類規模の気候危機が私たちを襲う」】の続きを読む