
1: 影のたけし軍団 ★ 2025/05/27(火) 14:31:05.72 ID:??? TID:gundan
中国共産党は近年、内需の拡大によって経済の立て直しを図ろうとしています。しかし、5億人とも言われる貧困層が人口の大きな割合を占めており、依然として経済の先行きは不透明です。
中国における家計部門の所得がGDPに占める割合は非常に低く、大多数の国民の収入は、一般的なイメージよりはるかに少ないと述べました。
より深刻なのは、中国社会の大多数を占めるのは中間層ではなく、貧困線以下の低所得層だという事実です。
ある調査によれば、中国国内には、国際的な貧困ラインである「1日あたり5ドル(約700円)」未満で生活する人口が、およそ5億4000万人にのぼるとされています。
中国共産党は「国内に貧困層はいない」と繰り返し強調していますが、その主張にはからくりがあります。
すなわち、中国の貧困ラインは「1日あたり1.25ドル(約180円)」と定められており、これは国際基準を大きく下回る独自の数値なのです。
「国内には月収がわずか1,000元(約2万円)の人が6億人いる。中規模の都市では、家賃さえ賄えない。」
そして2023年、経済学者の李迅雷(り・じんらい)氏は、経済メディア『第一財経』への寄稿の中で、北京師範大学・中国所得分配研究院のデータを引用し、「月収2000元(約4万円)未満の人々が全国で約9億6400万人いる」と書きました。記事は掲載からわずか1日で、インターネット上から削除されました。
(略)
貧困層が9億人もいることについては、「議論の余地がある」としつつ、「ますます多くの中国人が貧困に陥っているという現実は、紛れもない事実だ」と話しました。
中国では土地や金融資産といった経済の基盤がことごとく政府によって独占されており、実質的に経済のすべてが国家の支配下にあり