1: ■忍【LV29,ほうおう,9C】第13艦隊◆IpxlQ2BXrcdb 21/08/18(水)12:40:35 ID:???
◎記事元ソース名/(社説)閣僚靖国参拝 首相に歴史観はあるか
菅政権になって初の「終戦の日」のおととい、3人の閣僚が靖国神社に参拝した。菅首相は参拝せず、自民党総裁として私費で玉串料を納めるにとどめたが、その2日前には、自衛隊を指揮監督する立場の防衛相を含む2閣僚の参拝もあった。
敗戦から76年、首相自身の歴史観もまた厳しく問われる。
15日に参拝したのは萩生田光一文部科学相、小泉進次郎環境相、井上信治科学技術担当相。萩生田、小泉両氏は昨年に続く。
13日は岸信夫防衛相と西村康稔経済再生相。現職の防衛相の参拝は16年末の稲田朋美氏以来のことだ。
萩生田氏は「自国のために尊い犠牲となられた先人に、尊崇の念を持ってお参りするのは自然な姿だ」と語った。
しかし、軍国主義の精神的支柱となった国家神道の中心的施設に、閣僚ら政治指導者が参拝することは、遺族や一般の人々が犠牲者を悼むのとは、全く異なる意味を持つ。日本が過去への反省を忘れ、戦前の歴史を正当化しようとしていると受け取られても仕方あるまい。
靖国神社には、先の戦争を指導し、東京裁判で責任を問われたA級戦犯14人が合祀(ごうし)されてもいる。
サンフランシスコ講和条約で東京裁判を受け入れ、国際社会に復帰した、戦後日本の歩みの否定にもつながりかねない。
憲法が定める政教分離の観点からの疑義もある。
(以下略)
朝日新聞デジタル2021年8月17日 5時00分
https://www.asahi.com/articles/DA3S15012178.html
引用元: ・【社説】朝日新聞「靖国神社にはA級戦犯14人が合祀(ごうし)されてもいる。戦後日本の歩みの否定にもつながりかねない。」[R3/8/18]
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