1: ◆qQDmM1OH5Q46 2016/05/31(火)10:33:17 ID:???
(略)
――12年間を振り返ると?
「外交、政治、経済にくわしくもない、ど素人が、重い任を背負ってしまった。負い目や不安はいっぱいある。
僕は(いずれもTBSの『NEWS23』に出ていた新聞記者出身の)筑紫哲也さんでも、
岸井成格(しげただ)さんでもない。ジャーナルな目線はあまりなかったと、正直に認めます。
ただ、テレビという情動のメディアで、反権力、反暴力、反戦争という姿勢は持ち続けようとやってきた。その自負は、あります」
(略)
――「負け犬」ですか。
「報道は知識、情報。あと、自分の視点、言葉に『智慧(ちえ)』を入れたかった。
でも、ちょっとひねった言い方をすると、『お前の意見なんてどうでもいい』とめった打ちにされた。
テレ朝への電話やメールは1日100本を超えることもあり、僕が失言すると300本。
大きな事件や朝日新聞の従軍慰安婦報道謝罪のときは、さらに多くなった。その1人の後ろに何百人がいる。
毎日意見に目を通していると、言いたいことはどんどん言えなくなった。報道番組を見る人のスタンスにも、僕はある意味、負けた」
続き 朝日新聞・会員記事
http://www.asahi.com/articles/ASJ5T05Y6J5SUCVL031.html
引用元: ・【メディア】古舘伊知郎さん「敗北だった」 キャスター経験12年間 [H28/5/31]
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