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2014-08-30-11-55-23

 マンチェスター・ユナイテッドのMF香川真司がドルトムントに2年ぶりに復帰することが確実になった。

英紙『デイリーメール』によると、完全移籍で4年契約を結ぶ見通し。
ドイツ紙『ビルト』は、現地時間30日午後1時(日本時間午後8時)にもクラブから正式発表されると報じている。

『ビルト』は、香川の代理人を務めるトーマス・クロート氏が29日朝にドルトムントのクラブハウスに現れた様子を撮影。香川のドルトムント移籍が大詰めを迎えていると伝えていた。

『デイリーメール』は香川がすでにドイツに向かって出発したと報道。『ビルト』によると、現地時間30日午前にメディカルチェックを受け、同日午後に正式発表される見通しだ。

 現地報道によると、移籍金は、成績によるボーナスを含めて1000万ユーロ(約13億6800万)となる見通し。
2012年夏にドルトムントからユナイテッドに移籍した際の移籍金は当時、1600万ユーロと報じられていた。ドルトムントは当初、レンタルでの獲得を希望しているとの報道もあったが、放出時から約600万ユーロの“値下げ”となることを受け、4年契約での完全移籍で条件面も合意に達したとみられる。

 香川は2010年夏にC大阪からドルトムントに移籍。1年目の2010-11シーズンは前半戦17試合で8ゴールを記録し、ブンデスリーガの前半戦MVPに選ばれた。

後半戦は故障でほとんどを棒に振ったが、翌2011-12シーズンは31試合に出場し、13ゴールを量産。2連覇を達成したブンデスリーガとDFBポカール(ドイツ国内杯)の2冠に大きく貢献した。

 ユナイテッド1年目の2012-13シーズンはアレックス・ファーガソン監督の下、20試合に出場し、6得点を挙げ、プレミアリーグ優勝を経験。しかし、翌2013-14シーズンはデイビッド・モイーズ監督の下で出場機会が減少し、18試合出場で無得点に終わった。
ルイス・ファン・ハール監督に代わった今季もプレミアリーグは開幕から2試合連続で出番なし。26日のキャピタル・ワン杯で今季公式戦初出場初先発を果たしたが、脳震盪のため前半20分に交代していた。


香川真司、ドルトムント復帰へ29日にメディカルチェックか…独紙報道

 ドイツ紙『ビルト』は29日、マンチェスター・Uに所属する日本代表MF香川真司が、同日中にもドイツ入りし、ドルトムント移籍に向けてメディカルチェックを行うと報じた。

 同紙は、「みんなのお気に入りである香川復帰のため、ドルトムントが熱い」と伝え、29日中にもドルトムント入りすると報じた。移籍金は800万ユーロ(約11億円)プラス200万ユーロ(約2億7000万円)のボーナスがつくとしている。

 2010年夏にセレッソ大阪からドルトムントに移籍した香川は、早々にチームにフィット。チームは同シーズン、9年ぶりのリーグ優勝を果たしたが、香川は2011年1月のアジアカップで負傷したため、優勝を決めた試合には出場できなかったが、最終節には復帰。リーグ戦18試合出場で8得点を記録した。

 翌シーズンは中心選手としてリーグ戦31試合出場で13得点。チームはリーグ戦連覇を決めるとともに、カップ戦との国内二冠を達成した。2012年夏、マンチェスター・Uへ移籍金1600万ユーロ(推定)で加入。初年度はリーグ戦20試合出場で6得点を挙げ、日本人初となるプレミアリーグ制覇を経験した。しかし、翌シーズンはデイヴィッド・モイーズ体制下のチームの中で出場機会が低下。公式戦で無得点に終わった。今シーズンもルイス・ファン・ハール新監督の下、出場機会を失っていた。


Yahooニュースより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140829-00226514-soccerk-socc






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