1: 名無しさん@おーぷん 2016/02/20(土)10:23:38 ID:LCk
「年月がたてばどんな悲しみも和らぐなんて方もいますが、少なくとも僕らにとっては、そんなことはありませんでした……」
そう語るのは、山形県新庄市に住む児玉昭平さん(67)。
‘93年1月13日、新庄市の明倫中学校の体育館用具室内で、1年生・有平くん(享年13)の遺体が発見された。
有平くんは、マットの中に頭から入った状態で窒息死していたのだ。
有平さんに対する日常的ないじめがあったとされ、この事件は『山形マット死事件』として、全国的に注目されました。
事件から2年後、加害少年たちに損害賠償を求める民事裁判を開始
山形地裁は7人全員のアリバイを認め、事実上『無罪』となったのです。
しかしその後、仙台高裁は一転して、少年たち全員が犯行に関与したという判断を下しました。
さらに’05年9月、最高裁もその判断を支持し、“全員有罪”という結論に
最高裁は“元少年”たちへ総額約5千760万円の損害賠償を命じました
事件発生から12年後、ようやく事件が決着したかに見えたのだが……。
児玉さんは言う。
「当時、犯人たちは20代半ばでした。弁護士とこんな話をしたのを覚えています。『まだ彼らも若いから、判決を受けても 罪の実感はわかないかもしれない。でもこれから結婚して、自分たちの子供が生まれたら、子供を失った親の悲しみを 理解してくれるようになるかもしれない。彼らが反省して謝りに来るのを待とう』。
私もそして家内もその日をずっと待っていました。 しかし10年もたとうとしているのに、彼らの誰一人として謝りにくるどころか、賠償金を払うそぶりも見せなかったのです。 でも私たちは、裁判結果を無にしてしまうことはできません。もし、そんなことになったら、天国の有平も浮かばれません」
7人の“元少年”は、いまは30代の働き盛り。5人は結婚し、そのうち3人には子供もいるという。
「なぜ父親になったのに、彼らには罪の自覚が芽生えないのでしょうか……。本当に彼らは更生したのでしょうか? 彼らへの矯正教育がもっと徹底していたら、賠償金を払わないなんてことはなかったのではないかと思います」
児玉さんの無念は募り続けている。
http://news.infoseek.co.jp/article/joseijishin_d23064/
そう語るのは、山形県新庄市に住む児玉昭平さん(67)。
‘93年1月13日、新庄市の明倫中学校の体育館用具室内で、1年生・有平くん(享年13)の遺体が発見された。
有平くんは、マットの中に頭から入った状態で窒息死していたのだ。
有平さんに対する日常的ないじめがあったとされ、この事件は『山形マット死事件』として、全国的に注目されました。
事件から2年後、加害少年たちに損害賠償を求める民事裁判を開始
山形地裁は7人全員のアリバイを認め、事実上『無罪』となったのです。
しかしその後、仙台高裁は一転して、少年たち全員が犯行に関与したという判断を下しました。
さらに’05年9月、最高裁もその判断を支持し、“全員有罪”という結論に
最高裁は“元少年”たちへ総額約5千760万円の損害賠償を命じました
事件発生から12年後、ようやく事件が決着したかに見えたのだが……。
児玉さんは言う。
「当時、犯人たちは20代半ばでした。弁護士とこんな話をしたのを覚えています。『まだ彼らも若いから、判決を受けても 罪の実感はわかないかもしれない。でもこれから結婚して、自分たちの子供が生まれたら、子供を失った親の悲しみを 理解してくれるようになるかもしれない。彼らが反省して謝りに来るのを待とう』。
私もそして家内もその日をずっと待っていました。 しかし10年もたとうとしているのに、彼らの誰一人として謝りにくるどころか、賠償金を払うそぶりも見せなかったのです。 でも私たちは、裁判結果を無にしてしまうことはできません。もし、そんなことになったら、天国の有平も浮かばれません」
7人の“元少年”は、いまは30代の働き盛り。5人は結婚し、そのうち3人には子供もいるという。
「なぜ父親になったのに、彼らには罪の自覚が芽生えないのでしょうか……。本当に彼らは更生したのでしょうか? 彼らへの矯正教育がもっと徹底していたら、賠償金を払わないなんてことはなかったのではないかと思います」
児玉さんの無念は募り続けている。
http://news.infoseek.co.jp/article/joseijishin_d23064/
引用元: ・「山形マット死事件」 賠償金も謝罪もなし、“元加害少年”ら5人は結婚し3人には子供
【【山形マット死事件】 賠償金も謝罪もなし“元加害少年”らは家庭を築いていた】の続きを読む